作者の想いがこもってそうな雰囲気の良いインディーゲームはどんどん買っていくスタイルなので、買ってみました。「The First Tree」。
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このゲームの良いところ。
キツネが操作できて、景色がきれい。
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主人公は不思議なキツネの夢を見た青年ジョセフで、ベッドの中で妻レイチェルにその夢を語るモノローグが各所で流れる。
プレイヤーは夢の中の、いなくなってしまった自分の子供を探す母キツネを操作しながらジョセフの話に耳を傾け、ジョセフとその父の交流やすれ違いの思い出話を聞いていく。
↑ジョセフの思い出話に連動して、キツネが歩くフィールドにも色々なものが落ちている。
ジョセフの話は、びっくりする様な意外な展開とかがある訳ではなくどこにでもある様な、でも少し寂しい親子の話で、その話を聞いている妻も寄り添う様に自分と自分の親の関係を語ってくれたりする。
キツネの旅の方もジョセフの話と同様、劇的な展開がある訳ではなく基本的にはただ子供やジョセフの思い出を表す光の欠片を探して走り回るだけ。
でもそのフィールドはどれも優しいグラフィックであらわされた大自然で、その景色を楽しみながら静かにプレイしていくゲーム。
途中カモシカの群れに出会ったりするとこは少しわくわくした。
欠点としては、キツネの操作感に違和感があるってことでジャンプの挙動が少し機械的。ゲーム部分はほぼキツネのさわり心地が全てのつくりなので、もう少し自然なジャンプになって光の欠片を取る時にも距離感がつかみやすくなるといいなと思った。
でも第一印象のやわらかい綺麗さが全編にある一本なのでぱっと見で気になる人はさくっとやってみてほしい。
たまには静かで厳かなゲームがやりたい人におすすめ。ノリ的には文部科学省推薦!とかされそうな真面目なゲームです。