何日か前に感想を書いたエッセイの作者さんの、ドローイング集も幸運なことに見ることができたので感想を書く。
↓エッセイの方の感想。
宇宙人の食卓
https://gl-game.hatenablog.com/entry/2019/07/31/00250
最初Twitterで流れてきたかなにかでドローイングの一つを見て、さっと見た印象では「おしゃれなグラフィックかな?」って思ったんだけど、よく見てみると色合いに生々しさがあったり、形や線にこまごまとした手作業感があってなんかい~な~と思った。
作者・小指さんのTwitter
https://twitter.com/koyubii/status/965571894245146625
んで今回のドローイング集で改めて紙に印刷されてるのを見て、より生々しさが強く感じられた。
音楽から思い付いた絵や図を描いているシリーズだけど、そういうテーマの中でもバリエーションがある。
あと五線譜があるとそれだけでそこにいい感じの秩序と涼しさが生まれるので五線譜すごい。五線譜があることで「見る」だけじゃなくて「読もう」みたいな気持ちにもなるし
ぬるーっと歪んだコラージュのパーツが手描きの線や図形と融合してるのとかとても良くて、特に重く淀んでるけど結構彩度の高い赤茶系のラインに黒い大きな蝶が轢かれてるみたいなとこすばらしかった。
ちょうど良さそうなサイズと重みだったので表紙がいつも見える様に本棚に飾った。
中身もまたちょくちょく時間おいて、生活の合間で見返したい。その合間を作れるように生活していこう。