Life Impressions

日々遊んでるゲームの感想をちゃんとアーカイブ化したかったのでブログやってみます。ゲーム以外の感想も書くかも。

Transister感想 前編

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こんな感じの冒頭から始まるゲーム「Transister」が予想以上にやりごたえあったので感想書きます。ジャンルはRPG?なのかな?

主人公は上のシーンで、剣(※この剣の名前がトランジスター)を引き抜いた赤い髪の女性レッド。(どっかのロシアンマフィアを思い出す名前だ…)

それとトランジスターで貫かれて殺され、その魂がトランジスターに宿ってしまった男(名前は不明)。

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(「エンプティセット」は街の一部の区画の名前)

操作キャラはレッドだけど、↑のような感じでプレイ中はずっと剣の男が喋ってるからダブル主人公、むしろ剣の男が主人公って感じ。

剣の男には名前もないし、顔も細かくは見せないようになってるのもなんか恋愛ゲームの主人公っぽいというか、そこにあなたを投影してねってことなのかなと思った。そのわりには勝手にいっぱい喋るから自分で操作してる感はないけどね!

 

この街(クラウドバンクという名前の街)の人気の歌姫であるレッドは、ある晩リハーサル中だか練習中だかに「カメラータ」という謎の組織に襲撃されて、トランジスターでで斬りかかられたらしい。そこをすんでのとこで恋人である「男」が庇って「男」はどういう訳だか剣の中に吸収されてしまったらしい。その時レッドの声も吸収されてしまったので、レッドは喋ることができない。

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「男」が剣に吸収された様に、トランジスターには死んだ人の魂(データ?)を吸収する能力があるらしく、カメラータに襲われた人たちの死体を発見するたびに使える技(ファンクション)が増えていく。

 

ちょっとわかりにくいけど戦闘はこんな感じで、時間を止めて自分の行動をゆっくり選択できるので、できるだけ効率的な攻撃になる様に頑張っていくスタイル。

戦う相手は「プロセス」という謎のモンスター。カメラータのせいで街に出てくる様になったらしい。

相手の背後から攻撃すると効果アップとか、特定の攻撃は相手を弱体化させるとか、倒した敵は一旦コアみたいな状態になるので再度それを攻撃しないと一定時間後に復活するとか、色々な独自ルールがあるんだけどほぼ説明無しなので戦いながら覚えていく…!


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使える技スロットは4つだけだけど、その4つのスロットそれぞれにその技をアップグレードするためのスロットもあるので、

バウンドして複数の敵に当たる技+魅了効果がある技(一度に複数の敵を魅了できるので、群れに囲まれても攻撃されないで済むし上手くやれば同士討ちも狙える)

とか

一定時間姿を消す技+爆発物を生成する技(姿を消して逃げるついでに爆発を起こして攻撃もできる)

とか色んな組み合わせで自由な戦い方ができる。

 

ストーリーは結構王道の男女の恋愛が主題なのでそこまで好みじゃなかったんだけど、この戦闘の面白さと全体的なアートワーク&BGMの雰囲気がこのゲームの魅力。

 

街のところどころにある入り口から出入りできる謎の砂浜では、ボール遊びとかワンちゃん(?)との触れ合い、BGMの試聴、チャレンジステージで遊んだり等ができる。

全体的に重いシリアスな雰囲気なのでいい感じの息抜きになる。

 


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ストーリーは、剣の「男」はこのままカメラータから逃げるため街から出ようとレッドに言うんだけど、レッドは復讐のためにカメラータがいる街の中心地に向かうという流れ。


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カメラータの中心人物であり、クラウドバンクの指導者を長年勤めている男グラント・ケンドレル。

 

結構長くなってしまったのでつづく!